肩こり解消法おすすめ-スマホ首やストレートネックに効果的な解消法
肩こりは日常生活を悩ます身体の不調の一つです。
ひどい場合には頭痛やめまいなども引き起こしてしまうので注意が必要です。
肩こりや頭痛を感じたとき、どのように対処していますか?
おすすめの肩こり解消法をご紹介します。
筋肉の緊張をほぐして血行促進
肩こりは、肩や首、背中まわりの筋肉の緊張や疲労、血行不良が原因で起こります。
デスクワークなどで長時間の前かがみ姿勢や疲れやストレスなどによって肩の筋肉が固まると、筋肉にある血管が圧迫されて、血行不良を起こします。
そうなると、血液の中に疲労物質や老廃物が少しずつ蓄積して、肩こりや頭痛などの痛みを引き起こすのです。
なので逆に血液循環を良くすれば肩こりや頭痛の解消につながるのです。
マッサージや電気治療器
マッサージや電気治療器を行うことで、首や肩、肩甲骨、背中の血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれて肩こりが緩和されます。
温熱療法で自律神経も調整
温熱療法は、患部に熱を加えて局所の血行を促進し、筋肉の緊張を緩めて、コリや痛みを和らげます。
温めることで、血行が促進し、体内循環が良くなることで精神的なリラックス効果も期待できるでしょう。
温熱療法は、患部が炎症を起こして、熱を持っていたり、赤くなったり腫れたりしている場合は、症状を悪化させてしまうので注意が必要です。
そういった場合は冷やしましょう。
冷やして温めるを繰り返す方法もおすすめです。
体を動かしましょう
肩こりや腰痛などの症状は体を動かさないでいると、症状はどんどん悪化します。
身体を動かすことによってコリや痛みを緩和する方法を「運動療法」といいます。
運動療法の目的は、緊張した筋肉をほぐす、可動域を広げる、血行を促進する、筋肉を鍛える、運動機能を回復させることなどが挙げられます。
しかし、過度の運動は症状を悪化させる可能性があるので、ほどほどに動かしましょう。
簡単に始められる運動
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- 自転車
- 階段の昇り降り
- ラジオ体操
- 水泳
- ヨガ
などは運動強度も高くなく、運動を始めるにはおすすめです。
身体を動かすことは、血の巡りが良くなるだけでなく、気分転換にもなります。
ストレスも解消され、自律神経も整います。
適度な運動から始め、毎日の生活に運動習慣を取り入れてみましょう。
肩こりに効果的な首まわりの運動
- 首すくめ運動
背筋を伸ばして、両肩をすくめるようにして持ち上げます。10秒ほどキープしたら、肩を落として一気に脱力します。
- 首まわし運動
肩の力を抜いて、首を「前傾→右→後傾→左」の順番でゆっくりと回します。左右10回ずつ行いましょう。
- 首を横に倒す運動
首をゆっくりと右に曲げて5〜10秒キープし、元に戻します。左右交互に2〜3回ほど繰り返してください。
- 首を前に倒す運動
首をゆっくりと前に倒します。首の後ろを伸ばして約10秒キープします。