BLOG ブログ
2021.06.26

水分補給のタイミングと重要性

水分は身体の健康を保つためには欠かせません。

補給のタイミング、必要性をしっかり理解し、水分補給を行いましょう。

身体の水分量

子供(70%)、成人(60%)、高齢者(50%)の身体は水分です。

例:体重60kg=36㎏もの水分を体内に蓄えています。

水分と言っても”水”ではなく、体液と呼ばれるものになります。

子供では水分が多く、年齢を重ねるとともに身体の水分量は減っていきます。

水分補給のタイミング

こまめに補給することが大事

「喉が渇いたな」と思ったときに飲むのはすでに脱水状態になっていて、身体が水分を欲している状態です。

喉の渇きを感じる前に、意識して積極的に水分を補給するようにしましょう。

水分補給のタイミング

  • 起床時
  • 朝食時
  • 午前中
  • 昼食時
  • 午後
  • 夕食時
  • 入浴前
  • 入浴後
  • 就寝前

これだけでも意識的に補給のタイミングを作れば、1日2ℓもの水分補給が可能になります。

なぜ水分補給が必要なのか

人は日常生活の様々なシーンで水分を失っています。

運動時、お風呂、就寝時、仕事、部活動などいろんな場面で汗をかいています。

汗には体温を一定に保つという重要な役割があるのです。

その役割があるために身体は正常に働き、健康が保たれています。

体内の水分が不足すると、熱中症などの身体の不調を引き起こします。

体内の水分が減っていると汗もかくことが出来ず、身体が脱水状態になります。

体内の60%は水分で体温を調節する大事なものなので、水分補給が必要になります。

水分の働き

水分の働きは、体内を循環することによって酸素や栄養素を運び、身体の機能をサポートしています。

老廃物を流して体内を浄化させる役割も持ち、身体をきれいな状態に保つためにも水分が欠かせません。

身体の中の水分(体液)は、私たちの身体の中で、とても大切な役割をしています。

1日の水分出納

人間は普通に生活しているだけで1日に2.5ℓもの水分を、身体から失っています。

これに対して、しっかりとした食事を摂ると飲み物や食べ物から入る水の量も、1日あたり2.5ℓです。

だから、体液はいつも一定の量に保たれて健康でいられるのです。

体内の水分は意識しなくても失われている

体内の水分は意識しなくても体温調節作用により、常に失われており、

汗や尿以外にも呼吸や皮膚からの蒸散(不感蒸泄)により水分が放出されています。

特に気温が高いとき運動中は体内の水分が失われやすいです。

水分が失われることでの注意点

脱水症状に注意しましょう。

冬場や室内では、汗をかく実感が湧きにくいため注意が必要です。

十分な水分量を摂ろう

1日に放出される水分(約2.5ℓ)+運動などで放出された水分

基本的には水をこまめにコップ1杯程度を飲むことが望ましいです。

ジュースやスポーツドリンクなどは糖分が入っているために、飲みすぎると糖分過多になってしまう恐れもあります。

運動時にスポーツドリンクは効率よく吸収できるためオススメですが、

何もしていないときにはオススメできません。水がオススメです。

水にスポーツドリンクを薄めて飲むのはアリです。

適度な塩分摂取は水分の吸収を手助けしてくれます。

また、お茶やコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用が含まれるため、トイレが近くなり、結果的に脱水方向に働いてしまいます。

用途に応じて工夫して飲めるといいですね!

美容にも効果あり!

こまめに飲むことで健康・美容への効果が期待できる

こまめに分けて継続的に飲むことで効果が期待できます。

一度に大量の水を飲んでも尿として排出されてしまいます。

健康・美容への効果は、身体の内側から潤った状態を保つことが重要で、

十分な水分補給を行い、潤いを保った肌は皮脂量が安定しバリア機能が高まり、

ニキビや吹き出物ができにくくなります。

正しく水分を摂取し、健康な身体を目指しましょう。