簡単!自分でも巻けるテーピングの基礎
足首の痛みや違和感、膝の不安定感、ふくらはぎの攣り防止、筋肉のサポートなどのテーピングお任せください!
症状に応じてテーピングを施し、パフォーマンスの向上をサポートします!
テーピングの基礎知識
テーピングの考え方・目的
テーピングは、補強・予防が主な目的です。
関節に巻いて負担がかかりやすい部位を補強、その動きを制限することで怪我を予防し、再発を防ぐ役割を果たします。
テーピングはギプスのように関節をガチガチに固定するのではなく、プレーや運動に支障をきたさず、無理な力が加わっても、怪我を起こすような関節の動きを制限し補強するものです。
怪我をして捻挫癖などになると不安定感が残ることがあります。
そうなるとプレーに支障をきたし、集中できず、力を十分に発揮することはできません。
テーピングで補強をし、安定すると心まで安心感出て、プレーに集中し、活躍が期待できます。
しかし痛みや違和感をゼロにするのは難しいと思います。
テーピングをしたからといって怪我や痛みが治るわけではありません。
予防でテーピングを巻いたから絶対に怪我をしないというわけでもありません。
ケガをしても軽度で済むことは期待できるでしょう。
基本の巻き方と専門用語
テーピングの巻き方には基本があり、ほとんどはその組み合わせによる応用となります。
まずは基本を覚え、自分でサポートできる範囲は理解しておきましょう。
アンダーラップ
皮膚の保護。かぶれ予防します。
足首を直角に保った状態で、 足の甲から足首に向かってアンダーラップを巻いていきます。
しわやねじれがなく、すき間ができないように少し引っ張りながら巻くのがコツです。
アンカー
土台・ベースになるテーピングです。
スターアップ
足首の捻挫を予防します。
ホースシュー
スターアップを補強し、アキレス腱を保護します。
サーキュラー
スターアップの補強をします。
フィギュアエイト
足首関節全体を安定させます。
ヒールロック
踵(かかと)を固定し、左右のズレを軽減させます。
X(エックス)サポート
関節の可動域を制限し、動きやすくします。
※画像引用:バトルウィン様
テーピングをする際の注意事項
- 運動時に効果を発揮するので、できるだけ運動前に巻いて、運動後にすぐ外すようにしましょう。
- テーピングを巻いた後、しびれたり、血行が悪くなっていないか確認しましょう。
- 使用中に痒みや発赤などの症状が出たらすぐにはがしましょう。
- はがす時に痛い場合は水で濡らしながらゆっくりはがすか、体毛の流れに沿ってゆっくりはがしてください。